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ブログ2024.06.19

空き家にはどのような管理が必要なのか?

空き家にはどのような管理が必要なのか?

大阪府南河内郡太子町にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家にはどのような管理が必要なのか?】についてご紹介していきたいと思います。

 

空き家問題が話題になっているのを知っていますか?
空き家をどうにかしないといけないと分かっていても、遠方にあるため管理が出来ない、忙しくて暇がないという人も多いと思います。
好きで空き家を放置している人ばかりではありませんよね。そこで、出来るだけ空き家を老朽化させないためにどんな管理が必要になるのかについて紹介したいと思います。

空き家の管理1⃣換気換気

空き家は換気が必要です。これは、基本中の基本ですよね。
空き家が老朽化する一番の原因は湿気だと言われています。湿気は家を腐らせてしまうので、本当によくありません。
ですので、定期的に換気をして湿気を逃がしてあげてたまった空気が家を腐らせないようにする必要があります。
換気する際も少し窓を開ける程度ではなく、クローゼットや押入れ、靴箱など湿気がたまりそうな場所をすべて空けて換気をすることが大切です。

空き家の管理2⃣通水

実は水道を使わずに放置していると良くないのです。理由は中の水道管がさびて破裂してしまうことがあるからです。
また、長い間水道を使わないと水道管の中の水が蒸発して乾いてしまい、下水管から空気が直接流れ込んで悪臭の原因となってしまいます。
老朽化が進んだ家だとそこからねずみや害虫などが侵入してくることもあります。ですので、空き家の場合は定期的に通水しておかしいところがないかのチェックをする必要があります。

空き家の管理3⃣草の手入れ

庭がある家が多いですが、当然草が生えてきますよね。特に梅雨のシーズンの草の成長の仕方はものすごいですよね。
草を放置しておいて何が問題なのかというと、庭に生い茂った雑草が害虫たちの住処になってしまい、庭が虫だらけになってしまいます。
自分の土地だけなら問題がないですが、近隣にまで迷惑をかけてクレームが入ることがあるので、庭の手入れは定期的に行うようにしましょう。
特に梅雨から夏のシーズンは月に数回は手入れをするのが理想です。

空き家の管理4⃣雨漏りがないか

特に老朽化している家は雨漏りをしていることがあります。
空き家の雨漏りを放置すると壁や畳に大量のカビを発生させたり、天井や柱の木造部分を腐らせる原因となってしまいます。
ただ、雨漏りは発見が難しいので、素人の目ではわかりづらく、気づいた頃にはかなり進行して、あちこちにカビがはえている可能性があります。

このように、空き家はどんな管理が必要かわかりましたか?空き家を放置しているだけで、とても大変なことが分かったと思います。
もし、空き家で管理しきれなくなったら、思い切って解体工事をして売却したり、駐車場などにすることをおすすめします。

~まとめ~

今回は【空き家にはどのような管理が必要なのか?】をご紹介しました。