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ブログ2023.02.08

解体工事の際注意するべきポイント①

こんにちは。

解体工事をする際に気を付けるべきポイントを6回に分けてお話していきます。

今回はその①をお話していきます。

注意したいポイントその①

【近隣住民に十分な説明と挨拶をし、理解や協力を得ること】

解体工事をするとどうしても振動や大きな音など近隣住民の方に迷惑をかけてしまいます。

そのため工事が始まる前に十分な説明や挨拶が必要となります。

近隣住民とのトラブルはよく起こる問題です。実際にあったトラブルの事例を野せていきます。

・ 近隣住宅の壁を壊してしまった

これはよくある問題で解体業者の不手際や不注意で壁に穴をあけてしまうことがあります。

隣家の距離が近い場合は特に慎重かつ丁寧に作業をしなければならないのですが

業者の不注意や不手際だけでなくブロック塀の倒壊や廃材の飛散によって壁を壊してしまうこともあります。

・挨拶なしで苦情

近隣への挨拶をせずに工事を始めてトラ部るになったケースもあります。

基本的に工事が始まる前に解体業者が近隣の住宅に挨拶に行き工事期間や工事内容について説明しに行きます。

その際に工事期間中に騒音や振動が発生してしまうこと工事車両が道路を使用することで迷惑をかけてしまうことがある旨を

そして細心の注意を払って作業を進めていく旨を伝え近隣住居の理解と協力を得ることになります。

しかし解体業者が挨拶に行くことは義務ではないのでしっかりと挨拶に行ってくれる解体業者を選ぶのトラブルにならない一つの方法です。

・解体のほこりが酷くて

解体工事中に発生した粉塵が隣家の庭に干している洗濯ものについたり車のフロントガラスがほこりまみれになったり

家にほこりが入ったりといったトラブルが起こります。

解体工事では多くのほこりが舞います。粉塵の飛散を防ぐために防塵シートを設置したり水をまきながら解体したりするのが一般的な解体業者ですが、中には養生や水撒きなどの対策なしで工事する解体業者もいます。

少量の粉塵ならまだしもその中にアスベストが含まれていたら苦情どころの騒ぎでは収まらないです。

訴訟問題にも発展してしまう場合もあります。

こちらも解体業者を選ぶ際に粉塵対策をどのように行っているのか確認しておくことが大事です。

また工事期間も解体業者に任せきりにならず自分で確かめて粉塵対策が十分でないと感じれば追加で養生してもらうようにお願いする必要があります。

・工事中の騒音や振動

ほこりだけでなく同じように解体工事中に騒音や振動が発生します。

特に重機などを使って解体する場合は突然大きな振動や騒音で驚いてしまうkこともあります。

大きな音を立てられるとびっくりする

うるさくて勉強が集中できない

こどもがめを覚ましてしまう

など騒音や振動で日常生活に支障が出るというトラブルも多いです。

基本的に解体業者側も防音しーとを設置して極力工事中の音が外に漏れに様に工夫はしていますが

ある程度聞こえてしまったり振動を感じるのは仕方のないことです。

こちらも工事前の挨拶が重要になってきますが

解体業者を選ぶ際に騒音や振動の対策について確認することも重要です。

また騒音や振動が気になるなと思ったら苦情が入る前に再度挨拶に行くことも必要になると思います。

近隣住民は工事でこっちの日常生活に支障をきたさないでほしいというスタンスなので

解体工事をする際はできる限り不快な思いをさえないように心がけましょう。

 

以上、解体工事をする際に気を付けるポイント①です。

次回は②をお話していきます。