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ブログ2020.03.16

兵庫県の空き家事情と解体工事

こんにちわ。

『みんなの空き家解体』代表の谷池です。

 

兵庫県の空き家事情とは?

兵庫県は関西に位置し、大阪に隣接しており場所としては不便な場所ではありません。
人口も多く神戸市もあるため、空き家があるようには見えませんが、実は36万戸もの空き家が存在しています。
これは戸数に対して13%もの割合を占めている計算となり、10戸に1戸は空き家であると考えられるわけです。
空き家が増えた理由としては、高齢化による人口の減少などが考えられますが、空き家をそのまま放置しておくことは災害時の事故や老朽化による倒壊などが考えられ、決して良いとは言えないでしょう。
兵庫県では空き家問題を解消するために、老朽危険家屋の解体補助金制度を定めています。
これを利用することで、空き家解体に必要な費用負担を軽減することができます。

兵庫県の解体補助金の内容
兵庫県では各市で解体に関する補助金制度を設けています。
多少市によって補助金制度に違いはありますが、基本的には倒壊の恐れのある老朽化した家屋が対象です。
これは倒壊した際に、周りに被害を及ぼす可能性がある危険家屋に対し支給され解体することでその被害を防ぐ目的があります。
補助金を支給することで、一刻も早く危険家屋を解体するスピードも上がりますし、家屋の持ち主の負担を軽減することもできるわけです。
補助金額に関しては、補助対象経費の2/3で、金額に関しては80万円がじょうげんとなります。

補助金の対象となるのは?
解体補助金を支給してもらうためには、対象となる必要があります。
兵庫県が定めている対象となるのは

所得が900万円以下であること
暴力団員ではないこと
法人ではないことこと
勧告等を受けた建物所有者(ただし、措置命令までは受けていない)
他の公的補助制度を利用していない(予定もない)
法令等を守り補助金交付の目的に従って誠実に工事等を行うこと

以上が対象の判断基準となります。
この内容を見るとわかるように、あくまでも個人に対しての補助であり会社は対象とならないことがわかります。
それと他の補助制度との組み合わせなどもできませんので、解体補助金を使いたい場合はこの補助金のみを使わなくてはいけません。
補助金交付目的以外の使用も不可ですので、法令を守り正しく補助金を使用する必要もあります。
詳しくは各市町村のHPや窓口に問い合わせをしたほうがよいでしょう。
補助金を使うことで、空き家問題を解消できますし、使わない危険家屋を少しでも減らす助けになるはずです。

大阪 兵庫 空き家の事なら『みんなの空き家解体』に是非ご相談ください。

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