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ブログ2020.03.17

空き家解体時の助成金について

『みんなの空き家解体です』

 

本日のタイトルはこちらです。

空き家解体時の助成金について

 

両親が他界してしまい、自分も両親が暮らしていた家に住まない場合は、空き家になってしまいますよね。
人に貸すなどの手段がない場合は、そのまま空き家を放置しておくのはあまり良い状況であるとはいえません。
このような空き家問題は、近年とても増えており、空き家もかなり多い状況となっています。
空き家を所有しているということは、様々な何かしらのトラブルを引き起こしてしまう可能性もあります。
ですから、このようなトラブルを起こしてしまう前に、しっかりと空き家を解体することも視野に入れることがポイントになります。
しかし空き家を解体することは、簡単なことではありませんよね。
それなりの費用が発生してしまいますし、手間もかかってしまうイメージが強いことから、多忙な日々を送っている方にとってはますます億劫に感じてしまうことでもあります。
特に解体するために費用を払うのが嫌だ、お金がないという理由で、空き家解体を避けている方も意外と多いのではないでしょうか?
そんな空き家の解体ですが、実は助成金制度があります。
もちろん、空き家全てに当てはまるというわけではなく、ある一定の条件があります。
その条件は、まず空き家であることをはじめとし、老朽化が激しく崩れてしまう危険がある空き家であること、旧耐震基準になっている空き家であることなど、様々なものがあります。
これらの条件をクリアした空き家を解体する場合、助成金が出てきます。
ちなみに、空き家の目安は国土交通省からは、1年にわたって使われていない建物となっています。
このため、意外と空き家は長年使われていないという状況ではないことがわかり、世の中にはとても空き家が多いということがよくわかります。
そんな空き家の解体の際の助成金の気になる金額は、各自治体によって違いがあります。
そのため、自分の所有している空き家が助成金を利用して解体することができるのかということだけではなく、しっかりと自分に当てはまる自治体の助成金の金額を調べことをおすすめします。
この助成金は、空き家の解体が終わってから支払われるシステムとなっています。
よって、助成金を受け取ってから解体を済ませようという考えではいけません。
領収書や証明といった、必要な物はなくさないように、気をつけましょう。
空き家の解体は、意外と大変かもしれません。
しかしそのまま空き家を放置しておくのではなく、きちんと自分のためにも解体を済ませておきたいものですね。

 

みんなの空き家解体