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ブログ2020.03.18

空き家を高く売却するポイントとは

『空き家を高く売却するポイントとは』

引っ越しのためや、自分自身や親が介護施設に入ったためなど、40代以上にもなると様々な理由で空き家を保有するきっかけが生まれます。不動産にかかる税金や管理費の負担が大きいと思うなら、以下のチェックポイントを参考に高く売却するのがお得です。

●建物を解体しない

使っていない住宅とあり、一般的に古い建物が多めです。古い建物だと高く売れないと思いがちですが、実際には建物を壊さない方のが高く売れます。解体費用を抑えられるのが、その理由です。

建物を壊すためには専門業者に依頼し、大掛かりな作業が必須となります。大きな機材や人手が必要な作業です。木造住宅であれば坪単価で約3万円、鉄骨造住宅であれば坪単価で約4万円前後もの費用がかかります。

●解体しない売り方とリフォーム

たとえ古い建物であっても、リフォームという手段が使えます。買い主としても安く家を手に入れたいと思っており、新築よりも安く建物を購入してリフォームによって費用を抑えようとする人が存在します。費用を抑えながら自分好みの家に仕上げたいという買い主の気持ちにも注目です。

更地にして売却する方法では、これら買い主のニーズにマッチしません。リフォーム目的というニーズに応えることで、より高く売る確率を上げることができるというわけです。

●税金を安く抑えられる

空き家を解体しないで売りに出す方法には、節税効果も秘められています。売りに出したとしても、すぐに買い主が見つかるとは限りません。売れるまではまだ売り主の所有物であるため、固定資産税の納付が義務付けられます。

この固定資産税の金額が、更地よりも住宅付きの方のが圧倒的に安くなります。空き家を解体してしまえば、その瞬間から何もない更地に変化します。建物がない土地に対する固定資産税ですが、建物付きと比較して6倍の税金が発生します。税の優遇措置が適用されないのが理由です。

売れるまでの期間が長引くリスクを考慮するなら、建物は保存しておくのが無難です。

●複数の不動産会社に話を聞く

一般的に空き家を売る際には、不動産会社に仲介してもらいます。このとき、複数の不動産会社から査定してもらうのがおすすめです。不動産会社によって査定額に違いがあるからです。

ただし、査定額の高さだけで判断すると失敗します。不自然に高い査定額よりもサービス内容に見合った査定額であることが大事です。その他、スタッフの対応やデメリットの説明、宣伝方法の質も見極めた上での契約が肝心です。空き家が素早く高く売れる確率を高めることができます。

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