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ブログ2020.10.04

空き家を賃貸にするメリットデメリット

空き家をどうしようか迷っている人もたくさんいると思います。特に相続などで所有した場合、自分の家もあるので、どのように活用したら良いか分からない人も多いです。そこで、空き家の活用として、賃貸にするのがおすすめですが、空き家を賃貸にするメリットデメリットについて紹介したいと思います。

 

●空き家を賃貸に出すメリットについて

 

空き家は解体して更地にし、売却するという方法もありますが、解体業者を探すという手間がありますし、解体費用は自分で払わないといけないですよね。もし、空き家を賃貸にして、誰かに貸すことが出来たら、そこまで手間もなく、収入を得ることができます。もし、誰かが賃貸として住んでくれたら、毎月安定した収入を得ることが出来ます。その家に誰かが住み続けてくれる限り、収入が入ってくるので不労収入を得たい人は賃貸にすることをおすすめします。

 

●空き家を賃貸に出すデメリットについて

 

反対にデメリットは、賃貸に貸すことを決めたとしても、すぐには借り手が見つからない場合があることです。賃貸にしようと思っても誰かが住みたいと思わなければ、一円も収入を得ることができないのです。それどころか、固定資産税や管理費などが必要になるので、余分な費用がかかってしまいます。もし、空き家が田舎の方や不便な場所にある場合は、誰も借りる人がいない場合があることを覚えておきましょう。さらに、空き家自体が老朽化している場合は、貸す前にまずは人が住めるような状態に整備しなければいけません。水回りだけでなく、屋根や壁もリフォームする必要があります。老朽化がひどい場合は、リフォームに500万円以上かかる場合があるので、どんな空き家でも賃貸にできるとは限りません。そのままの状態で賃貸に出来るのは、比較的新しい空き家かもともとリフォームをしっかりしてあるものになります。

 

●まとめ

 

このように、賃貸にするメリットデメリットについて紹介しました。賃貸にして借りる人がすぐに見つかれば、毎月安定した収入を得ることが出来るので、得ですが、必ずしも上手くいくとは限りません。もし、空き家が老朽化していたり、不便な田舎にある場合は、解体工事をして更地にした方が得という可能性があります。賃貸にした方がいいかどうかは空き家を見て判断するようにしましょう。もし、老朽化して住めるような状態でないなら、解体工事をすることをおすすめします。ネットなどで解体工事の業者を探して、自分にあった業者を選んでくださいね。