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ブログ2024.04.12

空き家を解体工事して更地にして売ることのデメリット

空き家を解体工事して更地にして売ることのデメリット

大阪府阪南市にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家を解体工事して更地にして売ることのデメリット】についてご紹介していきたいと思います。

空き家を解体工事して更地にしてから売却することにはデメリットもあります。
ここからはデメリットについても見ていきましょう。

解体工事をするための費用が必要

古い家屋や建物を解体工事して更地にして売りに出すといった場合は、空き家を解体工事するための費用が必要となります。

とくに古い建物の解体工事ではアスベストの使用が確認される場合があります。
アスベストが使用されていた場合、特別な除去作業などが必要になるため、より多くのコストがかかってしまい解体工事の費用は高額になってしまう傾向にあります。
見積もりの際にきちんと確認しておくようにしましょう。

解体工事の手間や時間が必要になる

空き家の解体工事を行ない更地にする場合には、解体工事をする費用だけでなく手間や時間等もかかります。

空き家の解体工事を行なう場合、解体工事を依頼する業者を探したり、解体工事の前に近隣の住民への挨拶をしたり、様々な手間と時間が必要となります。

解体工事の後には「建物滅失登記」というものも必要となります。自分で手続きする場合は手間や時間が必要となるでしょう。登記自体に費用はかかりませんが、解体業者に依頼をすると、費用を支払うことになるので数万円ほどの費用が必要になる場合もあるようです。

固定資産税が最大6倍になる

固定資産税は「住宅用地の軽減措置」というものがあって、建物が建っていれば最大1/6まで減税されますが、解体工事をして更地にしてしまった場合、この適用がなくなってしまうために、税額が上がってしまいます。空き家の解体工事をすると、税金が3~4倍ほどにあがってしまいます。

そのため更地の状態のままでいつまでも売却することができないでいると、その金額を納税し続けなければならないというリスクもあります。
売却できるまでの期間が長くなればなるほど負担する金額が増えていくということになります。

~まとめ~

今回は【空き家を解体工事して更地にして売ることのデメリット】をご紹介しました。