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ブログ2020.04.10
空き家を解体する際の解体業者の選び方、注意点は
前回までお話させて頂いた内容で、空き家解体工事の必要性がご理解できたことと思います。
しかし、解体する専門業者もその選び方が重要になってきます。
空き家の解体においては、建設業としての解体業免許を取得している専門業者に委託することが必須です。
万が一、許可を得ていない解体業者を選択してしまうと、解体工事時に近隣の住民説明も行わずに工事したり、コスト面で見積外の費用を後から追加請求されたりと、様々なトラブルが起きかねません。
そのために解体工事を委託する際には、解体業の許可を受けている業者選択が重要となってくるのです。
もちろん、免許を持つ業者でなければ、解体・廃棄物運搬処理を行うことができないことは言う間でもありません。
そのためにも解体許可の有無や建設業の登録番号の確認をしておくことが大切になってきます。
ただ、この手の業者はホ-ムページを公開していないケースも少なくなく、その場合は自治体に問い合わせることで、その業者の会社概要を確認することができます。
その結果、解体業者の登録がない場合は、工事発注をすることは避けるべきです。
費用面については、複数社から見積りを取得しておくことが必要です。
比較して安価な金額を提示している業者を選択したくなるのですが、中には1社だけ突出して非常に低い金額の見積り提示の出してくる業者があります。
この場合、業者そのものの体力で安価なコストで工事できるのであれば問題ありませんが、中には手抜き工事で費用を安くしている場合もあります。
したがって、解体工事を委託する際には、想定外のトラブルを防止するためには、見積り金額の内容を他業者と比較して含まれてない項目をしっかりとチェックしておく必要があります。
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