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ブログ2020.09.19

空き家を解体するときに補助が出る?

空き家を解体したいけど、解体費用が高くて出せないという人もいると思います。ですが、実は補助金を利用する方法があるので、それを利用することをおすすめします。では、補助金制度とは何か、どうしたらもらえるのか?について紹介します。

 

●補助金制度を探すこと

まず、解体工事をするからといって補助金制度を紹介してもらえるわけではありません。自分で補助金制度を利用しなければいけません。そのため、各自治体のホームページを確認して直接問い合わせをすることで詳細を確認できるので、問い合わせる必要があります。また、自治体によってどのような制度があるのか、条件などが変わってくるのでしっかりと確かめましょう。例えば、

・老朽危険家屋解体撤去補助金

倒壊の恐れがある危険家屋の除去を助長する制度

・都市景観形成地域老朽空き家解体事業補助金制度

都市の景観を守るために設けられた補助金制度

・立て替え建設費補助金

一定の基準を満たす住宅を建築する場合の補助金制度

これらは解体費用の5分の1から2分の1程度の補助金が支給されることが多いです。さらに、補助金を受けられる条件も自治体によって変わるので、こちらも注意が必要です。

・一年以上住んでいない、または、他の用途に活用されていない

・一戸建て住宅、または併用住宅

このような条件があるので、どのような制度をどういった条件で受けられるか確認をしておくことが大切です。

 

●補助金の申請での注意点

補助金は自治体に申請にしにいくのですが、この申請がかなり時間がかかります。また、見積もりをしないと、補助金の金額が分からないため、もし、解体すると決まったら早めに業者に見積もりを取ることが大切です。また、募集人数や申請金額の限度があることが多いので、解体すると決めたら出来るだけすぐに申請した方がいいでしょう。ただ、自分がほしいと思った金額が補助されるかは分からないので、少しでも解体費用が安くなればいいという気持ちで申請をしましょう。

 

●まとめ

このように、空き家解体の補助金について紹介しました。空き家問題はかなり深刻であるといわれています。そのため、自治体も力を入れて改善策を考えている状態です。補助金があれば少しでも安く解体することが出来ますよね。もし、空き家を解体したいと思っているなら、自治体に電話か直接出向いて補助金について説明を受けてくださいね。もし、補助金を受けることが出来たら、早めに見積もりをとって、すぐに申請をしてください。