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ブログ2020.03.20

空き家を解体したい時は助成金を

空き家解体の助成金とは?


空き家を所持している場合、それを適正に維持しなくてはいけません。
空き家といえども建築物であることには変わりなく、老朽化などで周りに迷惑をかけることになるためです。
放置しておくとどんどん傷み倒壊の恐れもありますし、瓦や壁などが剥がれ落下し、通行人にけがを負わせる可能性もあります。
そうなると治療費の支払いや最悪訴訟になることも考えられ、空き家を解体することも考えなければいけないでしょう。
しかし解体には多大なお金が必要ですので、自己負担ですべてをまかなうのも難しいかもしれません。
そんな時に使いたいのが助成金や補助金という存在です。
各県や市町村では解体のための助成金が用意されており、それを使うことで負担を軽減できます。

 

空き家解体助成金を使うには?


空き家を解体する際の助成金を使うためには、助成金の補助対象とならなければいけません。
誰でも助成金をすぐに支給してもらるわけではありませんので、自分の住んでいる場所で助成金制度があるかどうかをまず確認する必要があるでしょう。
もし助成金制度があるのであれば、まず最初にその内容を詳しく把握することが重要です。
空き家を所持しているから必ず助成金の対象となるわけではないからです。
県や市町村ごとに、助成金支給の条件は異なっており、それに合致するかどうかで助成金がもらえるかどうかが決まります。

 

空き家解体助成金の支給はいつ?


空き家解体の助成金を使用する場合、それはいつ支給されるのでしょうか。
勘違いしてはいけないのが、助成金は解体前に支給されるわけではないということです。
そのため支払いの際に助成金を当てにしていると、お金が足らず支払いできないということも起こる可能性があります。
あくまでも助成金という制度は、空き家を解体した後にかかった金額に対して一部を負担するというものですので、それを頭に入れておく必要があるでしょう。
それと支給される金額も市町村により異なっていますし、一定の費用以上でないと支給されない場合もあるのでそれにも注意が必要です。

 

空き家解体助成金を活用しよう


空き家解体助成金をうまく活用することで、自己負担を軽減し空き家問題を解消することができます。
現在日本は高齢化や少子化により、空き家の数が増えておりそれが社会問題にもなりつつあるため、それを解消するための助成金であることを理解しておかなくてはいけません。
それと住んでいる場所や空き家の状態によっては助成金が出ないことも少なくないので、解体前に必ず助成金がもらえるかどうか、もらえる場合はどのくらいもらえるのかを調べておきましょう。
そうすることで空き家解体をスムーズに行え、助成金による補助も受けることができるはずです。

 

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