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ブログ2020.04.13

空き家を放置する理由とは?

どうして誰もすまなくなったといって空き家のまま放置してしまうのでしょうか。

家に人が住んでいないだけで必ず所有している人がいますよね。空き家のまま放置している理由は空き家を壊してしまうことで住宅用地の特例の対象でなくなり、翌年から固定資産税・都市計画税が高くなります。そのため、空き家を壊さずにそのままにしているケースが多くなっています。空き家を取り壊すと家屋に対する固定資産税・都市計画税はなくなるのですが、家屋が古い場合は税額が高いため、税額を軽減する効果はあまりありません。空き家を壊して更地にして、その土地を売ればいいのですが、中には田舎の方で売っても良いお金にならなかったり、誰も買い取ってもらえないような土地があり、そういう場合は土地自体が売れないので、空き家を壊そうとしません。空き家を壊してしまい、更地にして、もし売れなければ、更地にすることにより、高い税金を払わなければいけないので、そのままにしている人もいます。また、相続する人が遠方にいて、空き家になっていることは分かっていても、時間の関係で対策ができない人もたくさんいるでしょう。空き家問題は年々深刻になっていっているので、対策を考えなければいけません。