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ブログ2020.09.22

空き家を住むために必要な工事は

空き家を放置している人でそのまま放置しておいたらもったいないと思う人もたくさんいるのではないでしょうか。固定資産税なども払わなければいけないので、意外とお金がかかります。ですが、例えば空き家が自分の実家である場合などは解体工事をしてしまうのに抵抗があるという人もいると思います。そういう人は空き家をリフォームして住むという手もありますね。では、空き家に住むときにどのようなリフォームや工事が必要になるのか紹介したいと思います。

 

●水回りのリフォーム

 

水回りのリフォームは自分で行うことは難しいですよね。ですので、業者の方に依頼する必要があります。一般的に考えられる水回りのリフォームはトイレ、洗面所、給湯器の3箇所です。そして、金額の目安は使える状態から綺麗するだけなら各15万円ほどです。ですが、もし、ユニットバスやキッチンをすべて入れ替えて新品にするなら目安は各50万~100万円ほどとなり高額になります。どの程度のリフォームでいいのかは、その水回りの状態によって違うので一概には言えませんが、どちらにしても高額なお金が必要になります。

 

●その他のリフォーム

水回りのリフォームさえすめば後は住めるようになりますよね。それ以外なら例えばクロスの張替え、畳の張替えなど老朽化して気になる部分のリフォームになります。ただ、細かい部分は自分でも出来ることがあるので、費用を抑えたい人は自分で出来ないか考えてみましょう。また、壁や屋根の塗り替えなどが必要ならさらに100万円くらいのお金がかかるので、その費用も必要な場合があります。もし、空き家に住もうと思っている人はどれくらいのお金が必要か見積もりを取ってみる事をおすすめします。

 

●リフォーム費用次第では解体した方が良い場合も

水回りの総入れ替え、壁、屋根の塗り替えなどが必要なら全部で500万円くらい必要になります。それ以外にもお金がかかる場合があるので、状態によっては1000万円近くかかる可能性もあります。そうなると、空き家に住むよりも解体工事をして売却したり、更地にして駐車場の経営をした方が良い場合もありますよね。もし、解体工事をするなら業者に依頼するしか方法がないので、業者選びをする必要があります。

 

●まとめ

このように、もし、空き家に住むつもりならどのようなリフォームが必要でいくらくらいのお金がかかるか分かりましたか?空き家にしている家は基本的にかなり老朽化が進んでいる家が多いです。ですので、住むとしても何らかのリフォームをする必要があります。ただ、老朽化の状態を見て解体工事をした方が良い場合もあるので、状態に合わせて対処しましょう。