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ブログ2020.09.15

空き家をそのまま放置してしまう理由3つとは

空き家問題が深刻になっていますよね。空き家を見ると「何故売却しないんだろ?」と不思議に思いませんか?では、空き家をそのまま放置してしまう理由について紹介したいと思います。

●建物に価値がない

空き家を見ると分かると思いますが、そのほとんどが人が住めないような家ばかりですよね。土地は別にしても、家を見るとかなり古くて人が住めるような状態ではない家が多いということが分かります。そのため、売却しても、価値がないから売り手がつかないだろうと思っているのです。売り手がつかない家を売却する手間の方を考えてしまい、どうしてもそのまま放置してしまうのです。

●活用の仕方が分からない

土地を持っていたら、何かに活用をするという方法がありますよね。建物自体は解体工事をしてどうにかしなければいけませんが、工事さえしてしまったら、何か活用する方法があるかもしれません。土地がものすごく広ければ駐車場にして、経営したり出来ますが、そこまで大きな土地でなければ活用するのが難しいと思うのでしょう。活用することが出来ないと思っているからそのまま放置してしまうのです。

●金銭面の不安

そして、放置してしまう一番の理由は金銭面の不安からです。例えば建物をリフォームして、人に貸すことも出来ますが、ぼろぼろの家なので、リフォームするのにお金がかかる、価値がない家だからどうしようもない、老朽化がひどいなど、何をするにもお金がかかるというイメージしかないため、そのまま放置してしまうのです。もし、空き家になってる家がとても綺麗な家ですぐに誰かが住むことが出来るなら売却しにいったり、賃貸にしますよね。ですが、空き家にしている家のほとんどが老朽化が進んでとても住めそうにありません。何をしてもお金がかかることから、そのまま放置してしまうのですね。

●ほとんどの人が放置しても問題ないと思っている

空き家の場合、自分が必ずしも空き家の近くに住んでいるわけではありません。自分たちが住んでいる家から空き家がかなり遠くにあることもあるのです。そうすると、別に自分たちに関係がないからそのままにしておくという人もたくさんいます。迷惑がかかるのは、近隣だけなので、自分たちは困らないからそのままでいいと考える人も多いのです。