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ブログ2020.09.27

空き家はどのように活用が出来るのか?

空き家で悩んでいる人がたくさんいるのではないでしょうか。空き家は固定資産税などの毎年の無駄な出費がかさみ、負の遺産になっている人が多いです。ですが、実は知らないだけで、空き家を活用して、収入を得ることが出来るかもしれません。では、空き家の活用法について紹介したいと思います。

 

●修繕して貸す

これは、空き家が比較的新しい場合になりますが、水回りなどをリフォームして人に貸すという方法です。ただ、空き家があまりにもボロボロだと修繕費に1000万円近くかかってしまう場合があるので、ある程度住める家でなければいけません。また、家の借り手が見つからなければリフォーム代だけかかってしまうので、空き家がある場所が需要がなければいけないです。もし、比較的新しい家、立地の場所が良いという条件なら修繕して人に貸すという方法がおすすめです。

 

●シェアハウス

シェアハウスにするなら、自分で経営するか、外部委託をするかのどちらかになります。ただ、シェアハウスにするならターゲットの選定が必要です。どういった人に住んでほしいのか、誰にとって暮らしたくな物件にするかを明確にする必要があります。この場合もある程度住める家の状態にしなければならないので、古すぎる家ではいけません。また、シェアハウスにするにあたり、他にリフォームする必要があるかもしれないので、最初にまとまったお金が必要です。

 

●解体して土地活用をする

 

古くて建て替えないと利用が出来ないような空き家や、広い土地を持っている人におすすめです。建て替えではなく、家を解体するので、まずは更地にする必要があります。そして、そのまま利用する形なので、コインパーキング、月極駐車場、などがおすすめです。ただ、解体工事をした後なので、土の状態であることが多いですよね。コンクリートにするか、土のまま利用するかのどちらかになるのですが、整備が必要になるでしょう。また、固定資産税が高くなるので、駐車場として誰も利用する人がいなければ赤字になる可能性があります。

 

●まとめ

 

このように、空き家の活用法について紹介しました。空き家をそのまま放置するのは、さまざまな理由からもったいないですよね。空き家を活用することで、収入を得ることができるかもしれないので、活用しない手はありません。さまざまな活用法がありますが、一番簡単なのは、解体工事をしてから土地を活用するか、売却をするかのどちらかがいいでしょう。老朽化した空き家がほとんどなので、修繕するよりも解体することをおすすめします。