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ブログ2024.04.19

空き家の解体工事の際に考えられる迷惑①

空き家の解体工事の際に考えられる迷惑①

大阪府枚方市にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家の解体工事の際に考えられる迷惑①】についてご紹介していきたいと思います。

空き家の解体工事の流れとは

解体工事は、建物を新しく造るのではなくて壊すだけなので、簡単だし短い期間で終わるだろうと思う方も多いのではないでしょうか。
しかしそんな簡単ではないのです。
空き家の解体工事を行なう際の流れを見ていきましょう。

まず建物の内部に残っている不用品などを取り除きます。解体工事は高所での作業になるため足場の設置をし、粉塵や埃の飛散を最小限に抑えるためのシートで建物全体をを覆います。
といったことから始まり庭石や木など建物の周辺にも不要なもの等があれば、片付けて、重機が使用できない場所では少しずつ人力で解体工事の作業を進める等、短い期間の解体工事では済まないといった場合もあるのです。

新築工事とはまた違った手間や時間が必要になる作業があるのが解体工事です。
ではこのような解体工事の過程で発生する可能性がある周辺への迷惑な要素とはどのようなものがあるのか、解体工事で考えられる迷惑について詳しく見ていきましょう。

騒音や振動

解体工事の際に最も近隣の迷惑になるといえば、まずは騒音でしょう。

必ずしも大きな音でなくても、日常生活であまり聞かないような音は、ただでさえ気になるものです。
足場を設置するだけでも、金属がぶつかり合うという普段ではあまり聞かない類の音が出てしまいます。

また、いざ空き家の解体工事を行なう段階になれば重機等が活躍するため、さらに大きな音が発生するでしょう。通常、解体業者は防音パネル等を使用して騒音対策を行なってくれますが、全ての音を防ぐのは不可能でしょう。早朝や夜遅くの解体工事の作業は避けるなど解体工事を行なう時間帯もよく気をつけることは基本ですが、日中の解体工事の作業の場合でも様々な気遣いをするということが必要になります。

騒音だけでなく、場合によって振動等も起きる場合があります。
建物の基盤等は地中深くまでのびているものですので、それらを取り除く作業の際は衝撃などで近隣の建物にまで振動が及ぶという可能性があります。

粉塵や埃

粉塵や埃も、建物の解体工事を行なう際には回避できないものでしょう。丁寧に養生シートで建物全体を覆ったとしても、元々空き家等にたまっていた埃や、細かく発生する粉塵はある程度は飛散してしまうもので、それらが風で舞い上がり、駐車している車や洗濯物を汚してしまう等の恐れもあるでしょう。

~まとめ~

今回は【空き家の解体工事の際に考えられる迷惑①】をご紹介しました。