ブログ

ブログ2023.12.31

空き家のリスクを減らすためにどうする?part2

空き家のリスクを減らすためにどうする?part2

大阪府堺市南区にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家のリスクを減らすためにどうする?part2】についてご紹介していきたいと思います。

~権利関係のトラブルを減らすためにできること~

空き家の管理や活用を検討している場合、注意をしておきたいのが、不動産に関する権利関係のトラブルではないでしょうか。

例えば、建物の権利と土地の権利の所有者が異なるといった場合は、さらに不動産や土地の所有に関する境界線が設定されているケースなど、権利関係をきちんと調べていないと後でトラブルになってしまうという可能性があります。

そのために、まずは権利関係の情報をまとめた上で、専門家等に相談しながら整理をしていくということが大切でしょう。

~税理士~

税理士は、税金に関する知識を豊富に持つ専門家なのですが、空き家の問題については、主には、空き家対策特別措置法や固定資産税等に関した相談をすることが可能です。

さらに、空き家の活用に関してのコンサルティングも相談や依頼することができるため、空き家の処分や活用の方法についても相談しやすいでしょう。

~行政書士~

空き家の問題に対し行政書士に頼ることが可能なのは、空き家の売却や活用に関する法律や行政の手続き等です。

これらに関する様々な相談や手続きの代行等を依頼する事が可能なため、行政への手続きに関してわからない際に頼れる存在です。

他にも、空き家の相続に関しての相談にも対応しているので、空き家の相続をするかどうか悩んでいる場合も話を聞いてもらうことが可能でしょう。

~司法書士~

司法書士は、不動産の登記や所有者不明の土地の調査等をしてくれるので、空き家の登記に関する相談や所有者の確認をしたい時に頼ることが可能です。

他に、空き家の相続財産の管理人になってもらうこともでき、空き家の売却をする際に所有者が正常な判断をすることが難しい場合だった場合に成年後見人制度関連の手続きをしてもらえたり、様々な場面で相談しやすい専門家でしょう。

~弁護士~

空き家の権利関係を整理する際、裁判所で手続きが必要になる場合や裁判沙汰に発展してしまうケースも少なくありません。

このような場合に頼れる専門家が弁護士です。弁護士は、法律に関するプロフェッショナルですので、空き家に関する様々な法的トラブル等に対処してもらうことが可能です。

権利関係に関する交渉や裁判等も、代理人として対応してもらうことができるため、空き家の権利関係で悩んでいる方は弁護士を頼ることをおすすめいたします。

 

~まとめ~

今回は【空き家のリスクを減らすためにどうする?part2】をご紹介しました。