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ブログ2024.04.16

空き家になった実家の解体工事をする際の近隣への挨拶

空き家になった実家の解体工事をする際の近隣への挨拶

大阪府東大阪市にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家になった実家の解体工事をする際の近隣への挨拶】についてご紹介していきたいと思います。

解体工事の際の近隣への挨拶

空き家になった実家を解体工事しようということになった場合に、忘れてはいけないのが近隣の住民への挨拶でしょう。
とはいっても「いつ」「誰に」「どんな」挨拶まわりをすればいいのかわからないという方も多いでしょう。

ここでは、空き家の解体工事を行なう際の近隣への挨拶について紹介していきます。

空き家の解体工事を行なう前の挨拶まわりの必要性

家屋や建物の解体工事をする際というものは、解体業者がどんなに気をつけて工事をしていても、必ず近隣の住民への影響が出てしまうものです。
騒音、振動、粉塵やホコリ等は、完全に防ぐことは不可能なのです。

そこで、空き家の解体工事を開始する前に事前に解体工事の施工の期間や解体工事の内容などを直接説明し、解体工事を行なうことへの理解を求めて謝意を伝える場を設けておくことは大切です。
挨拶をするしないで近隣の住民の方たちの印象はがらりと変わるものです。多少の不便や我慢であれば「短い期間のことだから」「お互い様だから」と思い辛抱してもらうことができるでしょう。

しかし、この挨拶まわりが不十分な場合では、騒音や振動、粉塵などが通常、起こりうる度合いのものだったとしても不愉快に感じられ、クレームにつながったり、その後の近隣との人間関係に支障が出てしまったり、といったことにもつながってしまう恐れがあるのです。

また、単なるクレームにとどまらず、それがさらに大きなトラブルに発展してしまった場合、空き家の解体工事の中断や解体工事の工期の延長などもありえるでしょう。

こうなってしまったら、もしも解体工事の後の土地に新築の工事をする場合など予定が引き続き詰まっていた場合、それら全てに影響が出てしまうといった可能性もあるでしょう。

このような事態を回避するためにも、できれば近隣の住人とは普段から良好な人間関係を築いておくことができると良いのですが、なかなかそうもいかない事情などもあるかもしれません。

しかし、これまではほとんど関わり合いがなかった、または過去に多少のトラブルがあった、という事情があったとしても、それらの逆転できるチャンスが挨拶まわりなのです。

突然、何も知らされないまま近所の空き家の解体工事が始まれば、誰でもその事を不安に思い、不満を抱くでしょう。
しかし事前に丁寧な態度を示しておければ、そこには信頼感が生まれるものでしょう。

書面には解体工事の内容や解体工事の工期、解体工事の場所などの詳しいことを記しておくことで、説明不足を補ったり記憶間違いなどを防いだりするとともに、実際に顔を合わせきちんと挨拶をして言葉を交わすことができれば近隣の住人も安心して、「解体工事の期間中くらいは多少の不都合や不便は辛抱しよう」というような気持ちになってくれるものでしょう。

~まとめ~

今回は【空き家になった実家の解体工事をする際の近隣への挨拶】をご紹介しました。