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ブログ2020.09.30

空き家が売却できない理由と対策について

空き家が社会問題になっているのは知っていますか?ですが、実際のところ空き家をどうにかしたいのに、売却できないという場合も多いのです。では、何故空き家が売却できないのか、またその対策について紹介したいと思います。

 

●空き家が売れない理由

・不便な場所

・田舎

・土地が広すぎる

この3つの理由が原因で空き家が売れない場合が多いです。家自体もものすごく老朽化が進んでいるわけではないのに、どうしても売れないということもあります。やはり、アクセスが悪いと、買い手が少なくなってしまいますし、さらにそれが田舎だともっと厳しい状況でしょう。また、田舎の場合は広い土地が多く、実際に広すぎる土地は扱いづらいと敬遠する人が多いです。せっかく空き家をどうにかしようと思っているのに売却できないのでは、どうしようもないですよね。

 

●対策を考える

 

・物件の掃除や修繕

築年数はどうしようもありませんが、物件の見た目や水回りなどはリフォームすることが出来ますよね。特に水回りが綺麗な家なら買い手がつく可能性があるので、どこか修繕できるところがないか考えて見ましょう。ただ、あまりにリフォームや修繕にお金をかけてしまうと、売ってもお金にならないことがあるので、バランスを考えることが大切です。

・販売価格を見直す

田舎の不便な場所でも価格が安いなら買い手が見つかる可能性は十分にあります。特に近年は田舎の方へ引っ越したい人が増えているので、価格を下げることで誰かが購入してくれるかもしれません。

・更地にしてから売却

特に古い物件なら解体工事をして更地にしてから売却することで買い手が見つかるかもしれません。もし、売りたい空き家の土地が大きいなら、2分割して売却する方法もあります。土地を小さくすることで使い勝手がよくなる可能性があるので、いっそのこと更地にしてみるといいでしょう。ただ、解体工事で数百万円のお金がかかる可能性があるので、売却する金額とのバランスを考えることが必要です。

・更地にして駐車場にする

もし、近隣に家がたくさんあるなら、更地にして駐車場経営をするのもおすすめです。駐車場経営をすることで、月々の利益を得ることが出来るので、そういった活用法も良いですね。ただ、田舎の方で近隣に家がないところや周囲の家の土地が広いところばかりなら、あまり需要がないので、更地にして売却した方が良いです。

●まとめ

このように、空き家を売却しようとしても売れなかった場合の理由と対策について紹介しました。対策はそれぞれありますが、老朽化している家は更地にして、売却をすることをおすすめします。その場合は、解体工事業者探しをしてくださいね。