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ブログ2020.09.28

実家を空き家にしないために出来ることは?

ほとんどの人は実家があると思います。実家がもし、一戸建てなら空き家問題が将来出てくる可能性があります。若い頃は空き家問題ひと事だと思っていても、誰にでもその問題が降りかかってくる可能性があります。では、実家を空き家にしないために今出来ることについて紹介したいと思います。

 

●相続を考える

良く親が亡くなってから考えるという人がいますが、親が亡くなってしまうと、慌ててしまって考えることが出来なくなります。家族が亡くなると葬式、お通夜、四十九日、一周忌などめまぐるしくさまざまなことをしなければならないですね。そうなると相続問題は後になってしまうことになります。ですので、そうなる前に相続に関してしっかりと考えておく必要があります。まずは、実家の土地、建物が誰の所有名義になっているのかを確認しておきましょう。将来の相続の話が出来るようにお盆などで実家に帰省した際に話し合うことをおすすめします。

 

●実家がどのように老朽化しているか把握しておく

 

空き家のうち、腐朽、破損があるものは41.9%と言われています。空き家になるくらいなので、綺麗な家はないでしょう。腐朽、破損が進むと建物としての機能が失われてしまうので、将来的に実家を活用したくても出来ない場合もあります。そのため、定期的に実家の状態を把握しておき、その箇所の修復が可能なのか見ておくといいですね。もし、可能なら、ひどくなる前に修理しておくことをおすすめします。

 

●もし、実家を人に貸すなら

 

立地が良い場合は、賃貸にすることで、収入になるかもしれません。ですので、リフォームなどはあらかじめしておき、いざ空き家になったときにすぐに貸せるような状態にしておくと良いですね。リフォームは水回りなどをすることが多いので、財源の確保も必要です。もし、実家を賃貸にしたいと思うなら、人が住めるように綺麗にしておくことをおすすめします。

 

●まとめ

 

このように、実家を空き家にしないためにはどうしたらいいかについて紹介しました。実家をまだ使いたいなら、それなりに綺麗に使う必要があります。もし、あなたの家がリフォームではどうしようも出来ない場合、解体工事をして更地にして、売却することをおすすめします。解体工事なら業者選びを慎重にしておくことをおすすめします。空き家になってしまい、最終的にどうしようもなくなったら解体工事をして更地にするか駐車場経営をするかを考えておくことをおすすめします。