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ブログ2023.11.02

実家が空き家になった時どうすればいいのか②

実家が空き家になった時どうすればいいのか②

大阪府柏原市にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【実家が空き家になった時どうすればいいのか②】についてご紹介していきたいと思います。

~空き家になった実家を維持するための費用6つ~

空き家となった実家を解体工事せずに維持した場合、いろいろな費用が必要となります。
実家が空き家となった場合に解体工事せずに所有しようと考えている方は、空き家を維持するためにどのような費用が必要になるのかを知った上で検討することをおすすめします。

ここからは空き家になった実家を維持する場合に必要となる費用を6つ紹介していきます。

~1⃣固定資産税~

空き家になったとしても、一般的な住宅と同じ様に実家を所有しているだけで固定資産税がかかります。
固定資産税とは、家屋や土地、償却資産などの固定資産を所有している場合にかかる市町村税のことです。

空き家等の場合でも、その土地に家屋が建っていることで固定資産税は減額されます。

一方で、自解体工事をして更地にしたような家屋や建物が存在しない場合は固定資産税の減額の対象外となるので、空き家を解体工事せずにそのままにしておく方が固定資産税を抑えることができます。
しかし、空き家の悪く老朽化が激しい場合は《特定空き家》の認定をうける場合があります。

そうなると住宅用地の特例による固定資産税の軽減を受ける事ができなくなるために、固定資産税が最大で6倍になってしまいます。

~2⃣都市計画税~

固定資産税と同じ様に、空き家となった実家を所有していると都市計画税がかかります。

ただし、都市計画税の場合には土地や家屋などの固定資産を所有しているすべての方に支払い義務が発生するというのではなく、自治体が定めている区域に不動産を所有しているといった場合に支払い義務が発生します。

また、都市計画税も同様に土地に建物が建っている場合には減額の対象になるため、空き家を解体工事して取り壊さない方が節税になるでしょう。

~3⃣光熱費~

空き家であっても定期的に訪れて管理をするためには水道や電気が通ったままにするという必要があるために、光熱費が必要となります。
空き家の清掃をしたり通水するためには電気や水道は必要なのです。

電気や水道等は全く使わなかったとしても基本料金がかかるために、毎月数千円程の出費になるでしょう。
そのため、将来的に実家を解体工事して売却する予定等があるなら、水道や電気等は解約した方が費用を節約できるでしょう。

~まとめ~

今回は【実家が空き家になった時どうすればいいのか②】をご紹介しました。