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ブログ2020.04.02

大阪市空き家と税金の関係

大阪市の空き家を居住用に貸した場合にかかる税金について見ていきましょう。空き家を貸した場合には、家賃収入は確定申告をする必要があります。その額によって、税金が決まってきます。

 

所得として計算するには、家賃収入や管理費や共益費、礼金、更新料などの収入に対して経費を差し引いたものになります。

では経費は、どのようなものがあるのでしょうか。まずは税金があります。固定資産税、都市計画税や登録免許税、不動産取得税、印紙税などです。

次に挙げられる経費は、火災保険や地震保険などの保険料になります。複数年契約した方が安くなっていることがあります。

そして所有権移転登記する際の、司法書士や税理士に対する報酬も経費となります。

さらにある経費としては、減価償却費です。減価償却費とは、空き家の経年劣化による不動産価値の低下を経費として計上できるものです。

取得価額×定額法の償却率で減価償却費が計算できます。

つぎの経費としては、入退去の管理、家賃の回収、部屋の修繕などを管理してもらうときの、管理委託料も経費となります。これらの作業を管理会社に委託することで、時間を自由に使えることができます。

また、修繕した場合にかかった費用も経費として計算できます。