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ブログ2022.12.20

解体 地響き・騒音での苦情①

地響き・騒音での苦情①

皆さんこんにちは

今回は解体工事に伴う地響き・騒音での苦情人ついてです。

  • 地響きや音が出る原因について
  • 苦情が出ないためと環境省・行政の規制基準について
  • まとめ

お辞儀をしているクマのイラスト(工事中)

振動や音が起きる原因について

解体工事では建物や家屋を解体して整地をします。

その際 振動・大きな音・地響きが発生し土地を揺らすなどの印象をもっておられる方もいますので

慎重にさぎょうを進める必要があります。

まず、解体工事で振動や大きな音が発生する理由は、

コンクリートや木造などの丈夫な素材で建築された建物などを解体しているからです。

それらの丈夫な建物を解体する場合、重機などを用いることで振動・音・地響きが発生します。

その際に振動が地面を通して地面を揺らし近隣の建物や住宅が揺れるという現象が起きています。

さらに解体工事では地盤改良をする場合もありますので振動を引き起こすことになります。

 

【苦情が出ないためと環境省・行政の規制基準について】

振動や音は仕方ないとしても工事を続けていれば苦情が入ることもあります。

そのため振動・音・地響きはなるべく最小限に抑える必要があります。

『振動規制法』 の振動基準を理解しないといけません。

振動は75㏈(デシベル)騒音は85㏈(デシベル)という基準があります。

数値を超えてしまう場合は工事の期間や内容に制限あります。

騒音の85㏈はおおよそ間近で救急車のサイレンを聞くのと同じくらいで

75㏈は騒がしい街頭に至り蝉の鳴き声を2mに距離で聞くのと同じくらいだといわれています。

また75㏈~85㏈の揺れは震度3くらいの地響きや揺れになります。

 

【まとめ】

今回は騒音・音・地響きの苦情についてでした。