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ブログ2023.05.19
解体工事の方法や大まかな流れpart1
解体工事の方法や大まかな流れpart1
今回は解体工事の方法や大まかな流れを説明していきます
~解体工事とは?~
解体工事といっても種類や方法は一つではなく
目的や素材によってはやり方は異なります。
そこではまずこれらは解体工事の基本については詳しく紹介していきます。
~解体工事の種類~
まず、解体工事の種類として一般的に想像される建物のほかにも
外構のみの解体や内装だけの解体など建物の一部を解体するものがあります。
外構:ブロック塀・カーポートなど建物の周りにある建造物のこと
内装解体:改修工事・リフォームなど内装のみをとりこわす工事のこと
一般住宅の解体工事のみでなく大型ビルやマンション・工場なども行われています。
~解体工事の方法~
一般的に使われている建物の構造は木造・RC造・鉄骨造などで
解体工事はこれらの構造に合わせた工法が必要となります。
木造:手作業や重機を使った解体
鉄骨造・RC造:圧砕機による切断や鉄骨切断用のカッターでの切断
上記のような解体工事方法が行われます。
また鉄骨造やRC造は木造よりも頑丈で解体しにくいため人員を増やしたり特別な工法を使用するため
費用は高くなりやすいこともあります。
~解体工事の大まかな流れ~
①:解体工事会社の流れ
解体工事会社を選ぶ場合は現地調査→見積もり比較→契約という手順で行われます。
解体工事は対象物件の周辺状況や建物などを直接確認しなければ正確な見積もりが出ないので
候補となる会社には現場を確認してもらう必要があります。
きちんとした会社では建物の構造・周辺環境・搬入ルートなどを確認し工事内容を決定していきます。
その後提出された見積書を比較し内容をしっかり確認しましょう。
詳細に記載されている方が追加費用などのトラブルになる心配がありませんので
金額だけでなく内容をしっかり確認し判断しましょう。
そのほかにも、担当者の人柄や会社の雰囲気なども考慮し
決定後書面で契約を結びましょう。
②:事前準備
解体工事前の準備として申請書類の提出・近隣住民への挨拶・引き込み配管や配線(ライフライン)の撤去などです。
《申請書類》リサイクル法の届出:80㎡以上の解体工事の場合
特定建設作業実施届出書:重機など各自治体に指定を受けている作業の場合
そのほか道路使用許可や道路占有許可など様々な申請書類がありますが
必要に応じて提出します。(これらは基本的に解体工事業者が行います。)
《近隣への挨拶》振動や騒音で近隣住民には迷惑をかける工事となります。
トラブルなどを未然に防ぐため工事が始まる前に住民へのあいさつ回りをします。
この時は工事の流れなどを聞かれたときに詳細に説明できるよう解体工事会社の責任者と行く方が安心です。
《ライフラインの撤去手配》建物で使用されている電気・ガス・電話などのサービスを停止し
引き込み配管や配線の撤去をします。
~まとめ~
今回は解体工事の方法と大まかな流れのpart1をご紹介しました。
次回はpart2です!ぜひご覧ください!
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