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ブログ2023.09.12

空き家に関する法律とは②

空き家に関する法律とは②

大阪府大阪市此花区にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家に関する法律とは②】についてご紹介していきたいと思います。

~《特定空き家》認定されてしまう家屋~

《空き家等対策特別措置法(空き家法)》は、行政指導の対象になってしまう空き家を《特定空き家等》として、他の《空き家等》と区別しています。

《特定空き家等》に認定される空き家は、以下のような状態の空き家のことです。

~倒壊のリスクがある家屋

そのままも状態で放置していると倒壊してしまうリスクのある家屋は《特定空き家》に認定されます。

建物自体の倒壊のリスクはもとより、屋根瓦や窓ガラスなどが落下し通行者に怪我などをさせてしまう恐れがある建物なども該当します。

このような《特定空き家》は空き家の対策を講じる必要があり、屋根瓦などが剝がれてきていないか、雨どいや窓ガラスが外れていないかなどの点検を行なう必要があります。

~管理されている様子がなく景観を阻害している家屋

《そのまま放置すれば著しく衛生上の有害となる恐れのある状態》の空き家なども《特定空き家》として認定がされ、空き家対策が必要になるでしょう。

雑草や樹木などがが道路にはみ出していたり、建物自体が老朽化ししまい敷地内にごみなどが散乱していたりする場合は、景観を阻害していると判断されます。

空き家対策を早急に行いましょう。

~衛生面で問題が生じそうな家~

《そのまま放置したままだと、衛生上著しく有害となる恐れのある状態》には老朽化や雑草、樹木などの問題以外の問題もあります。
ごみの放置や不法投棄などによる悪臭で近隣の住民の迷惑になる、不審者の不法侵入や放火のリスク、動物の侵入などで衛生面や保安上で問題が生じる恐れのある家がこれにあたります。

この場合の空き家も《特定空き家》として認定がされるので、空き家対策を必ず行ってください。

~まとめ~

今回は【空き家に関する法律とは②】をご紹介しました。