ブログ

ブログ2020.04.06

神戸市空き家補助金

応用等の見込みが乏しい腐朽や欠けが生じている老朽空き家や、その予備軍である建替等が困難な老朽住宅の早期解体を促進する事により、空き家が放置され周辺の暮らし環境へ悪影響を及ぼす事を未然に防ぐなど健全で気持ちが良いなまちづくりを推進する事を目的とした補助決まりです。空き家は人口減少や老年期化、核身内化などにより全国的に増加しています。適切な管理が行われず放置された空き家は、建物の倒壊などによる保安上のリスキー性に加え防災・防火・公衆衛生などへの影響など、問題が深刻化し地域の荒廃を進行させる事が危惧されています。有用空き家は応用「流通」を立案する一方、応用などの見通しが立たず取り残されている老朽空き家は、周辺への影響が深刻化しないうちに、早期決着を案じる事が大切です。そんな訳で、神戸市では今年度、昭和56年5月以前に着工された建物で、腐朽や欠けがある住居を解体するときにマックス50万円の補助金を支給する「老朽空家等解体補助ルール」を創設しました。住宅の解体は建設業法による許可又は建設リサイクル法による登録を得た解体施工プロなどに請け負わせ、原則として敷地概要を更地のステータスにする事が要件となります。補助申請前に解体施工契約、着手しているケースは補助の対象外となります。